日本最大規模のesportsパークが2022年4月オープン! 東京タワー内にあるRED° TOKYO TOWERは入退場自由で終日遊び放題。関東初稼働となるVR用ルームランナーなど、多数のXRゲームを遊び尽くして3,400円はお安いと思いました。
RED° TOKYO TOWERとは
2022年4月に東京タワー フットタウン3F~5Fにオープンしたe-Sports、XRゲームのエンタメ施設です。e-Sportsといっても、体を動かすものや、全く関係のない?ボードゲームなどもありました。
遊び尽くせば朝から晩まで過ごせます。入退場自由なので、お昼や休憩に外に出ることもできます。土日祝の午後になると1つ遊ぶのに15~30分待つようになりました。午前中にがっつり遊んで、午後からは別のことするのがおすすめです。
なお、VR酔いがひどい人でも一部遊べるコンテンツはありますが、大半は酔う可能性があります。
XR(クロスリアリティ)って何?
VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)、SR(代替現実)など、いろいろ種類はありますがそういうものをひっくるめてXRと呼ぶそうです。
お値段など
営業時間:10:00-22:00 年中無休
料金:終日大人3,400円(学生、子供料金あり。WEBから購入で200円割引)
URL:RED° TOKYO TOWER OFFICIAL WEBSITE | 異次元の、エンタメ体験を。
場所:〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目2−8 東京タワー 3階 フットタウン
何があるの?
詳細はRED° 公式 にて
1F - WONDER ZONE
- RED° KIDS(RED° HP)
小学生までのお子様向け。RED° TOKYO TOWERとは別料金。 - ボートレース(RED° HP)
利用料払えばRED° TOKYO TOWERのチケットが無くても遊べます。チケットある方は無料。
3F - INSPIRATION ZONE(入口)
有効活用されていない空きスペースという印象
- KAT WALK(VR用ルームランナー)
イチ押し! 関東初稼働。没入感Max。VR酔いMax。
VR技術が世に出始めた頃、世界を自由に歩き回るMMORPG世界を想像していましたが、あの時に夢想したコントローラーが実現していました。
RED° TOKYOにおいてあるのはKAT MINI S というタイプ(どうせならもっと上位機種置いてほしかった所)。
遊べたゲーム『AFFECTED THE MANOR』
昔からホラーVRやると大笑いしてしまうのですが、今回も一人で笑ってしまい不審者扱いを受けました。。。超絶ホラー向いてない(とりあえず壁の内側覗いたり、蝋燭を高速で右手左手に受け渡したりしてるのが悪いのですが)。とはいえ、ホラー苦手な方なら十分に楽しめると思います。ゲーム時間が思っているより長いため、待ち時間も長ければ歩き続ける時間も長い印象。タイムアタックモードにした方がよいのでは。
せっかく自由に動けるコントローラなのに、ゲーム世界は一本道など、色々ともったいない印象。
- Beat Saber(音楽VRゲーム)
両手にビームサーベルを持ち斬りまくる音ゲー。 - レトロゲーム
- プロジェクションマッピング
4F - ATTRACTION ZONE(メインフロア)
壁に映して遊ぶもの
プロジェクタータイプは画面投影(周囲が暗い方が見やすい)⇔プレイヤーの撮影(暗いとできない)という矛盾があるため、プレイヤーの行動をどのように観測しているか、によって遊びやすさや反応の良さに大きく影響するとの印象でした。
- Friends Pang(RED° HP) (ツムツムのパクリ)
自分で画面が見えなくて遊びにくいし、反応も悪い。
ネタ元を遊ぶ方がよい。 - Bug Hunter(RED° HP) (スペースインベーダー)
ネタ元のゲームでは砲台を操作し迫りくるインベーダーを倒しますが、本作では砲台ではなく自分が画面に反映されます。攻撃するのも避けるのも自分自身の動き次第。攻撃はボタンではなく腕を振り上げることで玉が発射されます。
内容自体は単純ですが、ステージを増す毎に募る疲労との戦い。 - Ecsape Action(RED° HP)
制限時間内に指定ポーズを次々とるゲーム。面白いけど、次のポーズ指定が遠くて見にくいと思いました。 - CYBER PLAYERS(RED° HP)
未プレイ。 - JUMPROPE RUNNING(RED° HP) (縄跳び×VR)
未プレイ。行った際は休止中でした。 - RED° Sports Golf(RED° HP)
未プレイ。ゴルフシミュレーションってよくあると思うのですが、違いってなんでしょうね。 - CYBER STADIUM(RED° HP)
音ゲーが面白いと思ったのですが、センサーの誤作動が多すぎて別の方法で判定してほしいところ。 - SPIRIT OVERFLOW(RED° HP)
自転車×AR?。専用の自転車型コントローラにまたがり陣取り合戦。昔からある引いてる線を横切られたら駄目なやつ。
スマートフォンの傾き検出使ってるなら専用コントローラだけでなく、自前のルームランナーと組み合わせられればもっと手軽にできるのに、と思いました。レースゲームとか複数要素付ければ室内ダイエットになりそう。 - SISYFOX (GANTZ 大玉転がし)
未プレイ。ずっと調整中。面白そうだったんですが。
VRゴーグルつけて遊ぶもの
- RED° Sports Baseball(RED° HP) (バッティング×VR)
未プレイ。行った際は休止中でした。 - HADO/HADO Shoot!(RED° HP)
未プレイ。HADOは日本発のARスポーツとして有名なので知っている方も多いかと思います。1回遊ぶだけでもそれなりにかかるため、お得に感じますね。 - TOWER TAG(RED° HP)
がっつりVRゲーム。VR酔い度高め。空中にそびえるタワーを飛び回る対戦型FPS。途中まで陣取りゲームと思ってたら普通にKill数のみで勝利判定でした。
後から思えば、スパイダーマンとかアサシンクリードのゲームをVRと組み合わせると凄そう。 - VAR BOX(公式) (各種シューティング)
イチ押し! 昔からゲームセンターにあるシューティングゲームがVRになったようなものです。なじみの3方向シューティングや360°など。歩き回るタイプも面白いですが、アプリを入れればランキング対戦があるなど本格的。何週もしたかったけど時間と込み具合で断念。
反動のある銃コントローラは撃ってる感がよかったですね。
- Double Tap(ゾンビ看板 射的ゲーム)
- Over Kill(4 v.s.4 対戦) 未プレイ
- Blockade(イチ押し! ゾンビ襲来撃退)
昔からゲームセンターなどにある3方向防衛タイプ。襲来するゾンビを銃撃でなぎ倒すのですが、ともかくリアル。きゃーとのけぞりながらプレイしている人もいました。これ、怖いの苦手な人プレイできなさそう。
余りに楽しかったのでまたやりたいです。 - JURASSIC: NEW ERA/ジュラシック ニューエラ 当時最新作。未プレイ
VRシューティングゲームとしては過去最高に面白かったかも。2022年10月時点 全世界ランキング1位の方はここでよく遊んでいるみたいです。我々の後ろにいました。
全世界の設置個所一覧はこちら
その他
- VALO JUMP(RED° HP) (トランポリン×AR)
エアートラックというトランポリンみたいなマットの上で飛び跳ねるゲーム。上に登るゲームの最速は16秒とかなのですが、それを目指して大ジャンプ繰り返すとすぐにふらふらになります。埼玉のトランポランド行きたい。 - VALO CLIMB(RED° HP) (ボルダリング×AR)
ゲーム種類が多く、クライミングしないといけないものからしなくても遊べるものまで。スピードを競うクライミングゲーム(フラッシュ)のHard Modeで15~20秒の最高記録を4秒に塗り替えたのはかなり面白かったです。
翌日以降、筋肉痛地獄になります。 - RED° DRONE(RED° HP)
VR全く関係ないです。SKY FIGHT(公式HP) 提供のマイクロドローン(SKY FIGHT X)にてドローン操作&レース体験ができます。操作難しい。ドローン空撮してみたい。2019年9月に横浜のアソビルで期間限定開催された際には「全国各地の参加者と実機のドローンを使ってドローンレース対戦が可能」とあるのですが、ここではやっていない様子。 - RED° SHOOTING × PUBG MOBILE(RED° HP) (レーザータグ)
整理券配布あり。とりあえず最初に整理券貰いに行くとよいです。3か月遅れで2022年7月1日にオープン。PUBGとのコラボ。本来は人v.s.人のチーム戦用。照準がずれている。少し上に向けて撃たないと当たらない印象。同行者が優秀でしたが、ラストステージで敗北。
使用機器:LASERTAG.NET (日本総代理店:渡邊油化)
射撃関連の個人的な経験 - CYBER BOCCIA S(RED° HP)
パラスポーツ「ボッチャ 」を体験できます。ボッチャはジャックボールという白い玉の近くに自身のボールがより近い方が勝ちという単純ルール。その計測が自動的に行われます。
本物のボッチャは12.5m×6mのコートで行うため、それに比べると相当小さいです。あくまで雰囲気楽しむ感じ。
しかし、このボッチャ、口回りしか動かない人でも遊べるの凄いし、ルールという枠を設けることで四肢不自由の方と私が楽しく遊べると考えると、遊ぶためのルール作りってすごいなと思いました
5F - ULTIMATE ZONE
RED° E-MOTOR(RED° HP)
- レーシングシミュレーター(e-Sportsプロ向け)
グランツーリスモで遊べます。ステージは富士スピードウェイのみ。調子に乗っていると後半のカーブで事故ります。難しい。
- レーシングシミュレーター(リアルスポーツプロ向け)
イチ押し! 実際のF1レーサー向けトレーニング機を体感できます。
本格的なレーシングシミュレータは2021年にUAEのアブダビにあるフェラーリ・ワールド・アブダビで『スクーデリア・チャレンジ』が初体験のため、今回のRED° TOKYOで体験したシミュレータはシミュレータ技術は上、Gのかかり方など体験面では下、という感じでした。
(UAEでの体験時、私はスピードの出しすぎで空中回転してました。G凄かった。)RED° TOKYOで体験できる機種はこちら
このうち、MAXORIDOは「今ドリフトしてる!」と感覚でわかる振動があって、運転してる感がありました(なお、この時もスピードの出しすぎで(略))。
RED° Mind Sports
- ポーカー(テキサスホールデム)
「デジタル空間に包まれて」とありましたが普通のポーカーと変わらなかったような。。。?最大4卓。行った日は2卓まで遊べました。 - ボードゲーム
ガッツリ遊ぶのには不向き。数が少ない、取り出すのにいちいち店員さん呼ぶ必要がある、ライブやっていたら暗い&うるさい、といいことなしの環境でした。
サイスなど重量級ゲームすらおいてあるのですが、初体験などのライト層向けに軽いゲームを多く用意したほうがよかったのでは。
カフェ&バー
未体験。一応机もありました。
RED°TOKYO TOWER SKY STADIUM
私が行った際はDJイベントやライブをやってました。
体験記
射撃関連の個人的な経験
2006年頃に初めてレーザータグを体験したのはアメリカのサンフランシスコでした。倉庫みたいな場所に連れていかれ、何が起こるのかもわからずプレイ。Avengerと書かれたネームプレート、当たったら光り輝くこと、赤一色の世界、渡り廊下など複雑な構造などを覚えています。調べるとLASERMAXXなる施設がありますが、ここだったかは不明。当時はもっと倉庫だったような。。。でも装備品はこんなだったかも。
同年同地域にて、スナイパーライフルも経験。的が遠く、双眼鏡で見ても射撃センスがあるのかどうかはよくわかりませんでした。銃撃するだけなら簡単にできるとわかりました。
2016年頃、アメリカのピッツバーグ周辺にてクレー射撃を体験。
散弾銃は銃弾が拡散するとはいえ、動き回る的では狙い通りにはなかなか当たらないものです。
サバイバルゲームは室内型のみ経験。屋外は未体験
屋外タイプで自由に転げまわったりしたい、と昔から思っていますが未体験なのが悔やまれる。
歩行型VR射撃ゲーム
2017年頃、歩き回るVR射的ゲームを初体験『ZERO LATENCY VR』@ジョイポリス
ステージクリア型でゲームしてるって感じでした。面白かったし歩き回れることでVRの世界にいる感覚はありました。が、画質は荒かった印象。